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「触れられる」事について:「触るから始めるオステオパシー」講義録

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第 8 回 触るからはじめるからオステオパシーセミナー講義より

「触れられる」事について

~~一部抜粋~~

触診に関して、
先日は「触る」とはどういう事か
というのをやりました。

今日は「触れられる」という事についてです。

「触れられる」とはどういう事でしょうか?
「触れられる」って何でしょうか?

「触れられる」のは患者さんです。
ですよね、普通は「触れられる」んですから。

ここに私は今まで治療師が誰も
言った事のない定義を加えます。

術者も「触れられる」んです。
術者も、実は、働きかけるのは
術者の方なんですけど、「触れられる」わけです。

能動であり受動なんですね。
これはわかりますか?

で「触れられる」時に、
いっぱい色々なことがあります。

「触れられる」時に何が起こるでしょうか?

「触れられる」事に関しての二面があります。

まず一つは、
術者も実は触られているんだよという事です。

ですからこの「触れられる」という
定義に対して2つの定義があるんですね。

一つは患者の立場から。
もう一つは術者から見てという事です。
2つあるんです。

どちら側から見て触られるのかという事ですね。

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